断固、森を守る

¥1,200 (税別)

日本の林業は危機に瀕している。
苗木が商品になるまで生長するのは50年後という長い製造サイクル、国内需要や国際情勢で大きく乱高下する販売価格、危険を伴う山林管理などが敬遠され、林業は地味で儲からない“日の当たらない”産業とされてから久しい。山はますます荒廃し、国土の保全という観点から見ても、森林は危機に直面している。著者は、大分県日田地方で代々林業を営む現場の第一人者。現在の日本が抱える林業経営の問題点を、現場レベルからわかりやすく指摘し、抜本的対応策を提言する。
国土の約3分の2を、森林という貴重な資源に恵まれた日本。本書は、日本の将来を考えるための、絶好の必読書である。

在庫200個

比較する

説明

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHPエディターズ・グループ; 第1版 (2019/4/15) ; 第2版(2019/9/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2019/4/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 112ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4909417222
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4909417220
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.8 x 2.5 cm

著者について

田島信太郎(たじま しんたろう)
田島山業株式会社代表取締役。1956(昭和31)年10月福岡市生まれ。慶応義塾大法学部卒。英国・米国での約3 年間の企業研修及び留学を経て西武百貨店(当時)に就職し、約2 年間勤めた。
大分県日田市中津江村で代々続く林業経営者一族で、1985年4 月、28歳の時に父親の急死を受けて後を継ぐ形で林業経営の道へ。1988年、田島山業株式会社を設立、社長に就任して現在に至る。
林業の刷新と改革のために講演等で全国を飛び回っており、現在、林業復活・地域創生を推進する国民会議メンバー、一般社団法人九州経済連合会・農林水産委員会林業部会委員、おおいた早生樹研究会会長、日本林業経営者協会理事、森を守り地域を活性化する協議会理事も務める。

使用素材リスト


レビュー

レビューはまだありません。

以前にこの商品を購入したことのあるログイン済みのユーザーのみレビューを残すことができます。